10月6日日記

ギロチン企画を見にearthdomに行っちゃったー><

まず当日券買って中に入ったらフロアに全く人がいなくて焦った。
出たバンドのメンバー抜かせば20人くらいしか来なかったんじゃないかな。
そんな感じで不安な気もしつつライブが始まったわけだけど、
結局はいろんなバンド見れて最後まで楽しめた。

関東だけじゃなく各地のバンドが大半で名前は聞いたことあっても音聴いたことないのがほとんどだし初見で新鮮だからより楽しめた。
それにハードコアっつってもいろんなタイプのバンドが出たがどれもそのバンドなりのメタリックな感触があって
バラエティーに富みながらも統一性があってまとまってる、つまりバラまとまってた。

その中でもとにかく仏恥義理で壮絶だったのが殺悪愚SAAG from大阪。やっべマジやっべええええ
始まる前は全体の中盤てこともあって集中力途切れてダレて座って眠りに落ちそうになってたんだけど、
出囃子→バイクのエンジンふかす音が聞こえてきたんで「なんだなんだ?」と立ち上がって様子を伺っていると
フロアの後ろから出てきた特攻服のメンバーの手には花火が!!!!!!!!!!!!!
ネズミ花火やらロケット花火やらが次々に鳴らされてビビりまくったし
フロアが煙だらけでむせてしょうがなかった。
そんで音がダメだったら腹立って終わってただけなんだけど、これがマァジかっこ良かった。
涙腺破壊なイントロのメロディーからヤバい中、ボーカルの人が後から出てきたと同時に疾走する爆撃メタルコアが死ぬほど強烈。
ささくれ立つようなノイジーな出音ながらめちゃくちゃテクニカルでたまんないのに
その上でさらにブチまけるボーカルの叫びが血管煮えた切るほど燃えた。
このGISMやRAPESにだって喧嘩売るような怖いもんなしの音はなんで素晴らしいんだよ!!!!!!!!!!!
この日は他のどのバンドも良かったけど結構冷静に見てたのね、腕組んだりして。
それでもこれで燃えなきゃどうすんだよ!!!!!ってくらい燃えてさせてくれたから
こんときだけはもう最前行って拳あげるしかなかったし、
さらに隠しもってた花火も点火されてこっちも激昂、まさにフロア炎上。
終わった後は煙で火災報知器が鳴ったりしてたけどパンクだしこんくらい笑ってすませるやな。
ほんと久しぶりに感動した。ハードコアパンクは焼き焦げる魂の叫びじゃなきゃいけないんだ。

ライブあったら大阪行こうかな。そんぐらいまた見たいし最高だった。