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行く途中の最寄り駅で自分と小中一緒の幼なじみと偶然出くわし、お互い目的も一緒だということで共に参戦。
12バンドも出るから疲れるかなとか20000Vとどっち行こうかなとか悩んでたりしてたけど、
ふたを開けてみればほとんどかっこいいバンドばっかだったし、こっち来てよかったと心底思えるライブだった。
特に最高だったのを上げてくと、まずは自分の最大のお目当て、？？？？？（from YOKOHAMA）。
名前がないこの3ピースのバンド、春に出た
「FREE IMPROVISATION AND HARDCORE PUNK PARANOIA」ってタイトルのカセットが激烈だったんで
どうしても見たかったんだけど、これが凄まじすぎる熱さでとんでもない空間を産み出してた。
なんでまず初めに気になったかというと、ドラムの人が昔IGNORANCEで叩いていたってのを知ったからだ。
この人がいた時のIGNORANCEを一回だけ見たけどそれが今でも忘れられないくらい鮮烈なかっこよさで、
今回もドラムを爆破せんばかりの空恐ろしい叩きっぷりが滅茶苦茶ヤバかった。
カセットのタイトルのようにインプロというわけではなくて曲をやっているんだけど、
ハードコアなまでの破速感はそれに近い気もした。
他のバンドとは一線を画した異常な緊張感やメンバー三人の出で立ちもかっこよすぎるし、
これはちょっと恋に近いくらい好きになってしまった。
次に衝撃的だったのはEXORGRINDST（from SENDAI）。
全くのお初なんでどんなもんかと思ってたが、音出した瞬間から
いきなりズバズバ前に切り込んでくるような音に思わず笑いながら前に突入してしまった。
GRINDっつってもブラストばっかじゃなくてかなりメタル度多めなんだけど、
あたりのもの全部けちらしてしまうようにクラッシュすれすれで走っていくさまがあまりにも刺激的で
これを見たのが今日一番の衝撃だったかもしれない。
そしてGAUZE。
見るの二年ぶりだけど新しい曲やってるわ気が破裂しそうなほど充満してるわでこれは拳振り上げて叫ぶしかねぇだろ！！
いやしかしどれもこれもほんと名曲だと唸らされたしずっと叫んでた。
いつもそうだけど、終わったあとはマジで力をもらったような、前に進む気合いが入るような気持ちになれた。
見れたこと感じられたこと全てに多謝で帰る。