目黒

今日はマッドスタジオに行ってきたけどそれはそれとして、いやー昨日のぱふゅ→むはよかったな→
三人の意識の高さっていうのがすげー伝わってきたし、日々の鍛錬あってのスキルに裏打ちされたアクトがほんとかっこよかった。
昨日も書いたけど、こんなの見せられたら自称ハードコアバンドじゃ全然心動かされない。
実際、最近はそういうライブに行ってもぐっとこないことばっかりだ。
例えばあるバンドを見てるとき、全く何にも感じられなくて「これだったらモー二ングの方が気合い入ってる」とか考えちゃったり、
五人バンドだったら「ボソブラみたいに熱くできないのかよ!!」って思うし。
それっぽい曲作ってそれらしく演奏するだけで、燃える熱さも氷になっちゃうような冷たさもないヌケガラみたいなバンドばっかりだ。
お前ら、なにがD.I.Y.だ、なにがハードコアだ!!と、思う。
汗だくになっていようが、客にぶつかってしまうようなアクションだろうが伝わらないものは伝わらないし、
見えるものが全て真実だけじゃない。。。
って、今日見に行ったライブ中はそんなこと考えてる時間が多かった。
他には、大学のサークルみたいな内輪ノリでハードコアとかぬかすな!!とか
ちゃんと客の方向いて演奏しろ!とか、知り合いのバンドだからって惰性で客として来てんじゃねえよ!とか、
なんで五十分近くスタート延びてんだよ!とか、チェンジのときもダラダラしてないで早く次のバンドやれ!とかそんなの。
あと、今日出たバンドを含めてenvyっぽいバンドが最近本当多いことを再確認し、影響のデカさを改めて思い知らされた。
そんな感じでトリ前のバンドまで直立不動で見ていたら「ふににの日記」のお兄ちゃんがおもむろにやってきたんで、
お互いの近況を報告しあってお目当てのmy preciousに臨んだ。
先述したようにfromシンガポールなフィメール2MCのバンドで、メインはスタスタって走る感じの曲なんだけど、
どこかストレンジかつピュアであか抜けないとこがあったりして他のバンドより味があって楽しめた。
正直行こうかどうか迷ってたけど、見といてよかった。
紺回のツアーは残すところあと二日間だけど、頑張って下さい。