自分史

パーリスさんとsubtitleさんのが面白かったんでその影響で自分も振り返ってみたら自分史になった。長いな(1981年生まれ)

00年代アイドルグループ興亡期byパーリス
http://paarisu.web.fc2.com/
次回から5週に渡る集中連載で「00年代アイドルグループ興亡期」というのを書こうと思う。

乞うご期待

00年代アイドルグループ興亡期 目次

1 2000-2002 第一次アイドル大戦 ダンスグループ戦国時代

Z-1 COLOR Y'z Factory dream EARTH Folder5 ZONE

2 2003-2004 第二次アイドル大戦 多ジャンル化時代

BON-BON BLANCO Boystyle dream 推定少女 King 美少女クラブ31

3 2004-2006 第三次アイドル大戦 ハルマゲドン

SweetS PARADISE GO!!GO!! Buzy Perfume ハレンチ☆パンチ SisterQ HINOIチーム

4 2006-2008 メジャーアイドル絶滅時代

AKB48 アイドリング 9nine

5 2009-2010 新・アイドル戦国時代

AKB48 アイドリング ももいろクローバー 東京女子流 腐男塾 Happiness

1. 2000-2002 第一次アイドル大戦 ダンスグループ戦国時代


確か98年、自分が高二だったときからモーニング娘。ハロプロを好きになり、その延長でこの間もハロプロしか追い掛けていなかった。追い掛けてるといってもヲタの友達もいない在宅の学生だったけど、そのうちに娘。が中澤卒業→五期加入の時期に凄くライブに行ってみたくなった。多分その頃が人気の絶頂期だったし一番メディアに出てた時期だったから見たいって気持ちもあったと思うんだけど、そうしてやっとはじめてアイドルの現場へ意識的に行ったのは02年初頭の横アリでのハロ紺、そして春の娘。のさいたまスーパーアリーナでのライブに凄く衝撃を受けた。そうだ!We're Alive〜4thいきまっしょいの時期で、でかいスタジアム級の会場でもこわいものなしみたいな勢いでめちゃくちゃかっこ良かったし、とにかくぶっ飛ばされた。そこからは娘。だけはツアーごとにライブへ行くようになり、さらに加速づいて好きになっていった。上記の他のアイドルについてはスカパーの番組などを見ていてなんとなく知っていたけど特に興味は持てなかった。ハロプロだけでも娘。・あややミキティ・メロン・カントリー・その他シャッフルユニットが乱発しててそれだけで充分おなか一杯だったし満足してた。


2. 2003-2004 第二次アイドル大戦 多ジャンル化時代

相変わらずハロプロが好きだったけれど、それに加えて当時はボンブラbee-hive時代のPerfumeなど他のアイドルが盛り上がってきてたし、自分もいろいろチェックするようになっていった。ネットのテキサイやBUBKAなんかも見てたし、一人だった世界をとにかく広げたくていろんなところへ行ってた。関東に住んでるのも恵まれていたな。掘れば掘るほどいろいろなアイドルや多彩なスタイル・曲があることが分かったしハロプロとは異なる個性が新鮮で楽しかった。自分は行かなかったけど03年のGIRL POP FACTORYでいろんなユニットが一緒にイベントを行ったのはその時代の盛り上がりを反映していたと思う。また上に書いてないユニットだとピポ☆エンジェルスやPriere樋井明日香ちゃんなんかが特に好きでしたね。はじめて樋井明日香ちゃんと握手したときはこんな幼くてかわいい子と握手なんかしていいのかな?って背徳感でいっぱいだったな。それが今では。。。


3. 2004-2006 第三次アイドル大戦 ハルマゲドン

ハロプロやその他のアイドル、あと地方アイドルもテレビで取り上げられるくらいフィーチャーされてたしアイドル向上委員会やBBRKを見て過去も含めいろいろチェックしてよくサンストやラクーアに行ってた気がする。このころにはイベントへ行くのも慣れ、好き嫌いよりも気になったアイドルなら片っ端から見るようになった。前年に続き開催された04年のGPFも面白かったし、05年にVelfareで行われていたavex主催のアイドルイベントGirl's BoxはdreamやSweetSパラゴーなっちゃん長澤奈央といったavexのアイドルに加え、Perfumeやハレパンが出たこともあったりでこの時期はavexもアイドルに対しかなり力を入れていたのが印象的だった。それに相反して04〜05で娘。が自分にとっては一つのピークだった。なっち・かおりん・W卒業と六期・ミキティ加入、まさかの矢口脱走で娘。とハロプロに対する熱がかなり冷めてしまい、自分の真ん中を占めてるものがいなくなってしまった感じでふらふらしてた気がする。

そういえばこの時期でいろいろ友達が増えたのはでかかった。ネットやブログやこのはてな経由で知り合ったり、現場でパンクのTシャツ着てた人と仲良くなったり、そこからイベントでも一人じゃないことが多くなった。影響受けるほどみんな面白くて楽しいし今でも会えるのは凄くありがたいことだと思う。



4. 2006-2008 メジャーアイドル絶滅時代

以前から好きだったアイドルはセールスに結び付かなかったのかほぼ活動しなくなり、メジャーデビューしたPerfumeや活動を続けるもののリリースがなくなったボンブラはフォローしなくなったりとアイドル自体に興味が薄れていった時期だった。ハロプロも数々のスキャンダルなんかで下火だった気がするし、このころ出来たAKBにははじめ興味もてなかったし、地下アイドルは抜きにしてメジャーな場面ではアイドルが活躍してなかった感がある。ココロコロンなどたまにイベントには行ってたけどそのぐらいかな。

自分でいうと05年くらいからアイドルに少しマンネリを感じ、またまわりの人たちの影響もあってアイドルから移り変わるように声優やアニメ・エロゲの歌姫を掘るようになっていった。アイドルのスタイルを踏襲しているようで少し変わったノリが新鮮だった気がする。その時期のアニメでいうとネギまやなのはの主題歌のシングルがチャートに出てきたり、ゆかりんほっちゃん水樹奈々ちゃんのようなアイドル声優が認知されてきていたころかな。またエロゲやアニメの曲を手掛けるI'veが武道館でライブをしたりとそっちのシーンの方が活発だったので、この頃は毎週の如く秋葉原に行っていろいろチェックしてたし、そういった面を全く知らなかった自分には凄く刺激的で面白かった。特にはじめて見たゆかりんのライブは人生でもベスト10に入るくらい最高なものだった。それにこの時期はアニメばっか見てて週に二十本くらい余裕だったし同人ものもチェックしてたしエロゲやアニメの歌姫のライブに行くのが当たり前になってた。時代的にもヲタク=二次元=秋葉原みたいな流れだったので自分もその中にいたと思う。ハルヒの激奏なんかは時代の盛り上がりを表したようなライブで最高だったな。会場入れなかったけど。

で、07年〜08年ごろにキャナやポッシのNGPベリキューBuono!、きらりちゃんに新生娘。といったハロプロニュースクールが面白くなってきたんで自分は少しずつアイドルに戻ってきた。そしてこの時ポリリズムで売れたPerfumeやブレイク前夜のAKBが次のアイドル戦国時代に繋がるのか。



5. 2009-2010 新・アイドル戦国時代

現在上記のユニットをはじめ様々なアイドルが生まれては活動し、ハロプロ真野ちゃんスマイレージの新時代で盛り返そうとしてるし、以前よりも現場・ネットでさらに熱い状態で盛り上がりを見せている。
今の戦国時代の火種はPerfumeとAKBじゃないかな。二組が売れたことで今でもアイドルが売れる可能性を見えてきたと思うし、各事務所もアイドルユニットに力を入れて手掛けるようになったんじゃないだろうか。あとどっちもハロプロや以前のダンスグループに比べて真似したりフォロワーっぽいのが多い気するし、存在が身近で遠すぎす、男だけじゃなく女の子も憧れやすい対象なのが人気の一つと思う。入りやすいというかアイドルに抵抗を無くさせたというか。以前より若い子や女の子のアイドル好きも増えたし純粋に良いことだと思うんだけど。
この状態がいつまで続くのか分からないけど自分は数年前のようにいろいろなアイドルで凄く楽しんでいるし、ネットやメディアのおかげでアイドルが好きな人なら家でも現場でも比較的どこでも楽しめるこの現況はとても恵まれているんじゃないだろうか。
なのでこの状況が続いてさらに良くなるよう、自分もアイドルを即物的に楽しむだけじゃなく未来につながるようフォロー&サポートできるようになったらいいなと思います。