日曜日記

なんとか早番で上がれたんで池袋の手刀って箱で夢中夢のワンマン見に行ってきた。
この前出た2ndが良かったから期待してダッシュで箱に駆け込んだ。
どんな音か説明しにくいんでとりあえずマイスペで聴いてもらうとして、
タツタ2ビートのプリブラ部分やバイオリンとピアノでクラシカル&ポストロックっぽいパートも混ざる
メランコリックかつドラマチックな展開の曲を声楽的な女性ボーカルと絶叫ブラック声でダメ押しみたいな感じ、
で多少は分かってもらえますでしょうか。
ライブを見ていて自分が思ったのはバンドとして丁寧な演奏をするけど、
生ならではのライブとして圧倒されたり音源以上に凄まじいアクトというのはあまり感じられなかった。
なんというかテクニカルではあるけどバンドってよりミュージシャンのような感じで
自分が主に見ているハードコアパンクバンドのような感情や念を叩きつける
どこに行くか分からない熱さみたいな自分がライブに求めてしまうものとは少し趣が違い、
決して退屈ではなかったけど好みとかそういう意味では物足りないとこもあった、正直。
そんな中で良かったのは特にアグレッシブになっていった後半からで、
「火焔鳥」や「赤と青の革命家」といった疾走チューンはノせられたし、
静かな始まりから後半に向けて加速する「祈り」「楽園」は特に燃えた。
1stよりもボーカルパートが多くてポジティブな装いのある2ndの曲の方が好きかな。
あとボーカルの人がjpg以上に綺麗でビビりまくった。ヌける!!!!!
というわけで行って良かった。