まずは西荻窪でTRASH TALK、これが昼の12時から14時までっていう健全な時間帯のライヴだったんだけど
ブン殴られるような爆裂スラッシュマッドネスで今回もサイッコーだった。
でも残念なのが前回もそうだったけど招聘元や一緒にやったバンドのせいかなんか物足りなくて、
このシーンとかキッズのやつらはほんと肌が合わないなって強く実感した。

まず今回は箱の名前通りステージもフロアもフラットだったんでバンドと超至近距離の相乗効果で
グシャグシャになっちゃう感じかと思ったらみんな一歩引いた感じで全然そんなことなく肩透かし。
よく海外のパンクバンドのスタジオライヴ映像なんかで見かける
あの誰がメンバーか分かんなくなっちゃうくらいカオスになるのがすげえ理想で、
TRASH TALKのメンバーも英語で前来いよとか言ってたからそうなりゃいいなと思ってたけど全くダメで、
みなさん綺麗でお洒落な服を汚したくないのか汗かきたくないのか知らねぇけど
逆ドリの後方待機型ばっかでマジガッカリだ。

対バンも前回と同じような自分にはキツくてつまらないお子様バンドだけで退屈過ぎて困った。
大学のサークルのコピーバンドみたいなパンクでもハードコアでもないのばっかで
TRASH TALKの音からいって絶対合わないでしょう、まぁ色々しがらみとか理由があるんだろうけど。
日本には挙げたらキリないくらいかっこいいバンドがいっぱいいるのになんでコレなんだよっていう。
なんか、せっかく日本に来たのに面白くないバンドとしか一緒にできないTRASH TALKに同情するわ。
やっぱハードコアのライヴって基本的に何バンドも一緒にやるから流れとかが結構重要だし
全体で一バンドだけ飛び抜けて良くても他のがダメならあまり気分良くないですね。
EARTHDOMなんかで激速なバンドとやってくればもっと楽しめたんだろうな。
とか言いながらもTRASH TALKがサイッコー過ぎて終わった後は身体中痛くて死にそうになった。