Bon-Bon Blanco Special Live「Final Carnival」

というわけで行ってきましたボンブララスト、これがほんとにラストかよってくらいぶっ飛ばされて泣く隙もなかった。
 
リリースペースが落ちてきた04年末以降、自分がライヴやイベントに参加していなかった間に
アンナの歌のキーは前より低くなり、イズミが卒業して四人になり、そして大人の女性になりと
知らない間に大きな変化を遂げて成長していたことを生で見て改めて気付かされた。 
アニメ関連の記事かなんかでマコとアンナはよく見かけてたけど
当時ボーイスカウトみたいな変なバンダナ被っていたルリはスラッと綺麗になってるし
トモヨは辛抱たまんないくらい肉感的になっているし。
もうちょっとちゃんとフォローして女祭も通っておけば良かったかな。
アンコール最期の最後はだって女の子なんだもんで締め括られ、
もうなにも考えることもできないサイッコーのライヴだったけど、
その反動か終わった後にはなんだか色々考えさせられた。
 
昔々ボンブラが彗星の如く現れた02年〜03年、当時のアイドルシーンは今から考えるとなんか凄かった。
PerfumeボイスタbuzyのBeehive、Priere推定少女に他にも思い出せないけど
多分沢山いろいろなアイドル達がボコボコ表面上に現れ、
そしてハロプロは6期加入で最も人数が多く最も混沌としていたモーニング娘。
それにカン紺藤・ZYX・あぁ!のような派生ユニットも乱発し始め
それまでハロプロ以外に興味がなかった自分にも目移りするほどの世界が広がりはじめて
学生だったこともあってかその頃はかなり楽しかった。
 
それから六〜七年、気付いたらハロプロ以外に残っていたのはPerfume、そしてボンブラだけ?
継続は力なりって言葉が正にずっぽしで、自分たちのスタイルを曲げることなく
ずっと独自の魅力を磨き続けた結晶として超オリジナルで唯一無二の存在となれたことが
ほんとに尊敬すべきことだと思うし奇跡的なものだと言ってよいんじゃないでしょうか、
だからこんなにも今まで感動させてくれたんだろう。
Perfume崩れのフォロワーがメジャー地下問わず今でも増殖し続けているのに対し、
ボンブラはその特異性ゆえに似たようなユニットは未だになかったし
これからも出ることは決してないだろうな。
 
自分がボンブラのダイハードなファンだったとは決して言えないけど、
今まで曲を聴いたりライブで熱いやつを叩きつけられたりした時間は本当に素晴らしい時間でした、
アンナ・マコ・トモヨ・ルリそれにイズミもひっくるめて今までありがとうございました。