日曜日日記
まずは父親の月命日ってことで早稲田にある納骨堂、久しぶりの家族団欒って感じかね。
その後は新宿経由でearthdomにGO→CHELSEA追悼GIG。
自分がリアルタイムで拝めたのはもちろんDEATH SIDEじゃなくPAINTBOXで、
家でアルバム聴きまくったりアンチでギター弾くのを見まくったりしてた。
そんで3枚目のアルバムいつ出来るのかなーって思って何年もしてたらいきなりの訃報が。。。
ギタリストとしてだけじゃなく名曲の作り手としても歴史に名を残す人だとゆいたい。
これまでにも追悼企画のライブはあったりしたけど都合で行けなかったので、
今回は前売りを買ってearthdomに降臨、満を持して！！！！！！！！！！！！！！！
中に入ったら満員だし暑いしライブ熱いし人が厚いしで朦朧としてたけど、
いきなりトップバッターのGAUZE、飛び入りのFORWARD、
そしてラスト三つの奇形児〜Judgement〜FINAL BOMBSがサイッコーだった。
先週も見たから今日は大人しく見てようと思ったけど、結局始まったら
みなぎってきてもういてもたってもいられず前に突っ込んでた。
ぬぉりゃあああぁっ！！！！！！！！！！！！！！！
- FORWARD
Melt to other sideとWhat's the meaning of love？っていう人気曲でかなりの大盛り上がり、
特に後者はみんな前に向かってGO FORWORDするもんだから巻き込まれプレッシングで死にかけた。
- 奇形児
あまりのかっこよさに驚き通り越して感動した。
94年のOKから出てた再結成ラストライブを学生のときに手に入れて、
そのCDの陰鬱でヘヴィなパンクロックと嘆きの日本語が直に頭へ入ってくる歌は
More Fast！にハードコアばっか聴いてた時期の自分じゃ初め正直理解できなかったんだけど、
ムリして聴いてるうちに耳から侵食されるようにぐいぐいハマっていった。
その音源から十年以上たった現在ではどんなことになるのかと思ってたけど、
やっぱ生だとそれ以上に胸ぐら掴んで迫る勢いで心動かされた。
歌声はその再結成ライブのときと変わっていないし、バンドの音も本当に重く届いて
シンプルなことしかやってないのになんでこんなにも響くのかよ。
ダウンチューニングや歪ませただけの薄い表面上の重さからは百万光年かけ離れたかっこよさ。
一緒に歌い出しちゃうほど名曲揃いだし、特にヒポコンデリアが大好きなんすよね。
ナルシシズム的に醜くてイヤな詩だけど正直で共感してしまうとこがやっぱある。
「懐かしのパンクバンド」なんて途中言ってたけど、いやいや完璧に現役でしょうよ。
めちゃくちゃグッとキた。
まだまだやれる。
- Judgement
出てきたのは「JUST BE」の時の四人、自分がライブに行きまくっていたときのメンバーや！！！！！！！
いきなりのSAY LOVE REAL LOVE→シンプルの二曲が聴けて生きてて良かったって心から思った。
しかも期待も不安も超える熱さで昔よりかっこいいんじゃないのちょっと！！！！！！！！！！！！！！！
自分がジャッジメントを好きになったのはJUST BEからなんだけども。
純粋なハードコアなんだけど、ロックとかパンクの一言で済ませちゃいたいくらいの懐のデカさっていうか、
でも「細けぇこと気にすんじゃねえよ！」って肩ドツかれるよな身近な感じもあって
全体のバンドのノリなんかも凄く独創的でたまらなく好きで自分の中ではかなり特別な存在で。
いつしかライブやらなくなり音源が出る気配もなくなって五・六年？
この今になって拝めるとは思わなかった。
THE MAD DOGやらPROCESSやらドライブ、ラストにはJUST BEと
何回も耳にした曲を生で聴けてわしゃ朝焼けの涙・涙じゃよ。
とにかく昔以上にハードコアパンク度高めに気合入っててすげぇ燃えた。
昔はこんなに人いなかったじゃんよって思ったぐらいにめちゃくちゃ人が来てたのもあって
気力体力ゴッソリもっていかれたけどサイッコーにヤられた。
ヂャッヂメントされた！！！！！！！！！！
次はいつ見られるのかな。。。
- FINAL BOMBS
ックププッッー血がたぎる泣！！！！！！！！！！！！！！！
研ぎ澄まされたミニマルさはもうノイやホークウインドの域に達してるし、
DOOMS DAYの曲も連発して超躁モードに入らなきゃウソだっつうほど飛ばされた。
人がいなくなるっていうのはほんとどうしようもなく悲しくて、
なにもできないほど虚しくて寂しくて仕方ないんだけど、
そこを踏ん張って乗り越えてやっていかなければいけないし、なにより全て生きてこそのものなんで、
とにかく生きなきゃいけないし、こんなんじゃ先に逝った人たちに未熟で顔向けられないんで
まだ死ねないですって思った。
行って良かった。
